
「前略、大沢遥様」
ちょうど失恋したタイミングに撮影した作品。
そんな苦い思い出を癒したいがために向井君と童貞K、ドリーマーの先輩となる当時の生徒K島を誘って北関東へ逃避行。そういえば彼もVァンタン。さすがな学校。
童貞キャラをイジるという構図はこの作品からスタート。向井君には「まっつんは男を撮った方が面白いよ」なんて言われた。撮るのも見るのも女子の方が好きなのに。
あんな美人に上下スウェット着させるなんて、僕の服のセンスのなさを彼女にまで強要しなくてもと思うが、見直す度に「ないな」と思う。
あんな美人と混浴に入ってるにも関わらず、誰も手を出さず、その割には誰が隣になるかでじゃんけんなんてして。そんな青臭さが「あの頃」なんだろうか。
あんな美人が「こんな乱れ方をするなんて!」とショックを受けた僕は撮影後、プロデューサーに「話、違うじゃないですか」とトンチンカンな電話をした。
作品中でも語られているように例の出来事によって徹夜で運転するハメになった。いくら頑張ってもまぶたとまぶたがくっつこうとするので、向井君に運転を変わってもらって、人生ナンバーワンってくらいの即睡をした。
七夕に撮影したので、毎年連絡し合いましょう、なんて大沢さんと約束したけど、そんな約束が守られるはずもなく、4年目になった。携帯を落としたのでもう番号さえも分からず。
今回の特集上映の為に何作品か再編集をするのだが、本作が一番「ヤダ」。悶絶しながらの作業になることは必至だろうから。
という訳で「これ一番いいね」とこれまで5人くらいに言われたが(その人たち、「キムチ」も「セキ☆ララ」も「童貞。」も見てるのに)、個人的には納得がいかない。
今、改題するなら「童貞。をプロデュース エピソード0」。
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