
ほんとにあった!呪いのビデオ「儀式の村」
下北での「セキ☆ララ」上映があったため、めちゃくちゃ忙しい時期にも関わらず引き受けたのは、依頼者から「とにかく作ってくれさえすれば、なんでもいいから」と言われたから。
いや、さすがにそこまで言われはしなかったかもしれないが、僕と撮影編集担当した小川君にはそう聞こえた。
だったらこれまで封印していたとっておきのネタに着手しようではないか、と。
今岡さん、女池さん、朝生さんと偶然にも知人が呪われてると知り、助けない手はなかったし。
沢田幸夫なる奇怪な人物からの投稿があったことだし。
なぜか西新宿が舞台になってしまった。
ラストの村が「童貞。2」のドリーマーの田舎の風景に似てるが、全くの偶然。
そこではチェンソーを絶対に映そうと思った。
ラストの撮影はとにかく時間がなかったので、真利子には「とりあえず○○して」と今考えても「酷いな」と思う演出をしてしまった。
取材を進めて、童貞Kにそっくりな男がちゃんちゃんこを着て踊り出したのには驚いた。
童貞Kにそっくりな男の兄さんと話をする機会があったのだが、「次のガンダーラは彼だ」と一瞬、思った。
しかもその兄さんが撮ったという自主映画が素晴らしかった。
インタビュアーを担当した真利子哲也のナレーションを徹夜で作業した。
完成後、なぜか「笑った」という意見が多く、困った。
佐々木敦さんは偶然本屋で本書を購入し、とにかく知ってる顔が出まくるのでびっくりしたらしい。
イメリン関係者には「冷静に見れない」とも。
真の意味で作品を発見してくれたのは「DEVIL PRESS」の田野辺さんだった。
一時、僕のブログに「カパ踊り」で検索する人が多くて、焦った。
ナヲイさんのブログも同じ目に遭ったらしい。
で、依頼をしてくれた編集者さんにも「カパ踊りが頭から離れません」と言われた。
「もうこの編集者さんからの仕事はないかもな」と思ってたら、新雑誌のインタビューや、「童貞。」の予告編をコンビニ売り雑誌の付録DVDに収録してくれたりと(しかも表紙にタイトルを載せてくれた)、大変お世話になった。
「来年の夏にまた出すと思うんで、ぜひ!」と言われたのだが、版元(英知出版)が潰れてしまったので当然依頼はない。
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